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Our Story 〜AFKy誕生秘話〜
チョコレートが苦手でした
僕は小さい頃からシンプルな食べ物が大好きでした。
オーブンで焼いただけの野菜や、オリーブオイルをつけただけのパン。シンプルな食べ物は、素材の味が感じられ、食べるだけで健康的で自分のことが好きになれる感覚がありました。
おやつも1番好きなのは味付けしていないフルーツ。もちろん時折食べたくなることはありますが、お菓子はあまり好んで食べていませんでした。特にチョコレートは、ぬたぬたした油っぽい感じが苦手で、自ら買って食べるようなことはありませんでした。
人をワクワクさせることが大好きな僕の価値観
シンプルな食べ物に加えて、小さい頃から好きだったのが、面白いことを企画して、周りの人をワクワクさせることでした。この価値観は社会人になっても変わらず、とあるIT企業に企画職として就職することになります。
最初は順調でした。しかし、新規事業など難しい企画が増えてくると、面白いアイデアを出すのが難しくなりました。その中で気づいたのは、面白いアイデアは頭を捻って考えている時よりも、悩みから一時的に離れている時によく出てくること。シャワー中や散歩中にアイデアが降ってくる経験、皆さんもありませんか?
その経験から、僕は悩みからぼーっと離れて感性を刺激する方法を探すようになりました。
Bean to Barに出会う
2022年6月、僕は高校時代の友人と東京のチョコレート屋さんでカカオ豆からのチョコレート作り体験に参加していました。当時は友達に誘われて何となく楽しそうという気持ちでイベントに参加していました。
イベントでは複数の産地のカカオとお砂糖のみをかき混ぜてチョコレートを作りました。できたチョコレートを食べた瞬間、僕は衝撃を受けていました。
チョコレートって面白い!!
こんなにシンプルな材料と工程でチョコレートができているのかと。しかも使う豆によって味が違い、個性が際立っていて美味しい。とにかく衝撃でした。これが僕のBean to Barとの出会いです。
世界はもっと面白くなる
チョコレート作り体験に参加して、美味しいだけでなく、一つのカカオ豆から無数の可能性が生まれる創造性が、人の感性を強く刺激してくれるものだとも感じました。
もしクリエイティブで面白い人たちが、このBean to Barを体験し、感性を刺激されたら、それはきっと新たなイノベーションを生み出すきっかけになるだろう。また、それはイノベーションに直接関係なくとも、日々の悩みから一時でも離れて、人生を豊かにする手助けになれるだろう。
僕はBean to Barがもっと広く食べられるようになった世界を想像してわくわくしていました。こうしてまずは、インスタグラムでチョコレートを紹介するアカウントを作ることに。そしてついに自分でブランドを立ち上げることになりました。
AFKyは世界を面白くする
IT業界で働いている方や、ゲームが好きな方ならご存知かもしれませんが、「休憩」を意味する”AFK(アフク)”という言葉があります。” Away From Keyboard ”の略ですね。
AFKyは、イノベーションを起こしたいというクリエイティブな問題や、人間関係・プライベートで悩みのある方々へ、”AFK(休憩)”を届けたいと思っています。
多くの人々がBean to Barにより、大なり小なり悩みを解決できれば、人をワクワクさせることが大好きな僕にとって、こんなに嬉しいことはありません。
このAFKy誕生ストーリーを読んでくれた、出来るだけ多くの方々にワクワクをプレゼントできれば幸いです。